ここ数年、東京では外資系の一流ホテルが増えた印象があります。
新しいところでは、赤坂の防衛庁本庁跡地の再開発事業によって、
今年3月に誕生した複合都市、東京ミッドタウン内にリッツカールトンが参入しました。
リッツカールトンといえば、かの世界の5つ星ホテル、東京には初進出です。
東京ミッドタウンのシンボルタワー的存在のミッドナイト・タワーの
45階から53階までの上層階部分がリッツカールトンホテルとなります。
そしてつい最近、日比谷にペニンシュラがグランドオープンしましたね。
ペニンシュラは本社を香港に持つ『東洋の貴婦人』とも称される、
世界高級ホテルのひとつです。
ペニンシュラ東京は高層ビル内の一部に入る形ではなく、
24階建ての一つのホテルとしての誕生です。
さらに、ちょっとさかのぼると、昨年のマンダリンオリエンタル、
その前の東京プリンスホテルパークタワー、丸の内ホテル、六本木ヒルズのグランドハイアット。
大まかに思い浮かぶものだけを挙げても、こんなに高級ホテルばっかり建てて、
そんなに泊まる人いるのかしらと思います。
実は、この現状を業界では“ホテル2007年問題”と呼んでいるのだそうです。
これら外資系高級ホテルの都心進出と、国内のすでにあるホテルを含めると供給過剰が懸念されるということのようです。
今、東京では再開発事業が活発で、
そこに世界的に有名なホテルが入れば話題性や華はありますが、
ホテル側も勝算がなければ参入してこないでしょうから、
利用者は充分にいるということなのでしょうね。私にはちょっと信じられませんけど…。
もしかしたら、日本の格差社会ってこういうことなのかしら。なんて思ったりもしています。